マンションはディベロッパーで選ぶ!ディベロッパーを分析する3つのポイント【ディベロッパー分析シリーズ】

マンションはディベロッパーで選ぶ!ディベロッパーを分析する3つのポイント【ディベロッパー分析シリーズ】

マンション選びのポイントとして「立地」や「価格」「環境」「設備」などだけでなく、「ディベロッパー」の実力でもマンションを選んでみてはどうでしょうか。

当サイト「マンション探偵」では、ディベロッパーの実力も一つのマンションの選ぶ条件にディベロッパーの分析した記事を掲載していく【ディベロッパー分析シリーズ】をスタートします。

そして、この記事ではその【ディベロッパー分析シリーズ】でディベロッパーを分析することがマンションの検討をしている人にどんなメリットがあるのかを徹底解説。

もちろん、この記事を読まずに【ディベロッパー分析シリーズ】を読み始めても役立つような記事になっていますが、この記事を読んでから、貴方の木になるマンションの【ディベロッパー分析シリーズ】を読むことでさらに深く知ることができるのです。

余談ですが、【ディベロッパー分析シリーズ】をスタートしますが、もちろんマンション選びにおいて「立地」や「価格」「環境」「設備」などは非常に重要であることは変わりありません。

むしろ、これからは今までの「立地」や「価格」「環境」「設備」に加えて「ディベロッパー」も選ぶ時代と言えるでしょう。

ここではその選び方や分析を仕方をご紹介しましょう。

何を分析するの?

まず、分析をするのはディベロッパーの「業績・経営状態」です。

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ディベロッパーの業績がしっかりとしている会社を選ぶように心がけましょう。

マンションの開発には多額の費用がかかってしまいます。そういった費用をちゃんと捻出できるかどうかは業績がしっかりと出ているかどうかにも結びつきます。

さらにそれだけでなく、ディベロッパーの業績が悪ければ、万が一のトラブルなどに対応できないということでは困ってしまいます。

さらに、万が一、ディベロッパーが倒産してしまっては、そのマンションブランドの価値が大きく下がってしまうでしょう。

そうすると、マンションの再販売価値にも大きく影響が出てしまいます。

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次に分析をしていくのはディベロッパーの「歴史」に関してです。

そのディベロッパーが今まで、どのように歩んできたのか。その歴史を把握することも重要な一つのポイントと言えます。

結局のところ、マンションもとても大きなものですが「ものづくり」の一つです。

そして、ディベロッパーは言わば「作り手」

その作り手の彼らディベロッパーが今までのどのような経緯を歩んできたのかを知ること。

つまり「ものづくり」で言えば作り手の人柄や経歴に触れることに他なりません。

どんな会社なのかを知ることは、その会社にどんな人たちがいるのかを知ることにつながり、最終的にはどんなマンションになるのか。を知ることにも繋がるでしょう。

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そして、最後の分析ポイントは「ブランド力」です。

そのマンションが展開するブランドのパワーを知ることです。

結局のところ、「マンションの価値」つまり、マンションを売る際に大きく影響するのは「立地」と「ブランド」の2点です。

もちろん、その中でも立地の影響が大きいというのは、当サイトで今まで解説していますので、立地については個別のマンションの記事を参考にしていただくとして、ディベロッパー分析ではこの「ブランド」についても、焦点を当てて判断をしていきます。

 

それでは、早速個別の項目について解説をしていきましょう。

POINT1:「業績・経営状態」で判断する

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経営の状態を知ることは【ディベロッパー分析シリーズ】の中で最も重要な点です。

というのも、上記「何を分析するの?」でも少し触れましたが経営状態を調べることは、マンションの購入において非常に重要といえるです。

というのも、もし万が一、ディベロッパーが倒産してしまったら、どうなるのか考えてみたことはあるでしょうか?

もし、倒産してしまった場合には、マンション引渡後に万が一のトラブルがあった場合にディベロッパーに責任を求められず、マンションの欠陥に対して賠償を支払うこともできません。(これは倒産しなくても業績が良くなければその支払えなくなる可能性があります)

さらに、そのディベロッパーが展開しているマンションブランドも良くはないでしょう。

そのマンションには一切の問題がなかったとしても、倒産してしまったらそのブランド名でマンションは新しく建築されない上、ディベロッパーが倒産という悪いイメージを引きずってしまうことになるでしょうから、ブランド価値は既存してしまうでしょう。

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ディベロッパーの経営状態を知ることができれば、こんなリスクも事前に知ることができるのです。

ですが、経営状態を調べるのって難しいですよね?

専門用語もたくさん出てきますし、そもそもどうやって調べたらいいのか…

そこで、【ディベロッパー分析シリーズ】ではわかりやすく表やグラフを用いて徹底解説を行っていきます。

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これによって、専門的で難しい経営状態もわかりやすく、把握することができますので、さらに深くマンションの購入検討ができるようになるでしょう。

POINT2「歴史」を知る

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二つ目のポイントはディベロッパーの「歴史」を知るという点です。

一言でマンションディベロッパーと言っても、色々な会社があります。

例えば、大和ハウス工業を例にすると元々ハウスメーカーとして個人向けの戸建て住宅で成長してきた企業です。

特に日本で初めてプレハブ工法による住宅の商品化に成功したことによって成長した企業。

近年では商業施設やマンションまで幅を広げていった歴史を有している企業となっています。

大和ハウス工業は元々ハウスメーカーとして個人向けの戸建てをずっと販売してきた会社だからこそ、住環境にこだわっている会社と言えるでしょう。

また「プレハブ工法」を初めて取り入れた会社ということもあり、建築の効率性も高いと言えます。

また、ハウスメーカーの場合、顧客は木造建築と比較するケースも多いため、省エネ性などが非常に重視されていました。

そのため、大和ハウス工業では、省エネ性を向上させる独自技術の開発を行い、そのノウハウなどを生かして同社では「高付加価値マンションを全国で供給」すると言う考えをマンション事業に持っています。

このようにディベロッパーの歴史を知るということはディベロッパーがどういう会社なのかわかる。いわば「作り手」の人生がわかるようなものです。

POINT3「ブランド力」を知る

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そして、最後にそのブランドのブランド力を調べていきましょう。

 

ブランド力のあるマンションは、マンションを売却する際に非常に心強い武器になるのです。

ただ、ブランド力は数字で表すことができません。

例えば、「ルイ・ヴィトン」と「シェネル」のブランド力をどのように表すのか。

あるいは「ベンツ」と「BMW」をどうやって比較するのか。

そこで、マンション探偵では「とにかく、ブランドに関するあらゆるデータを独自に分析をする」というとても地味な方法を行うことにしました。

例えば、過去にそのマンションブランドで販売されたマンションの数年後の価値の後追い分析。技術的に高い・知名度の高いマンションの供給実績。マンションの販売ランキングの推移など様々な点から、そのブランド力の価値を洗い出していきます。

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このブランドは何点!とはっきり出るわけではありません。

ですが、当サイトで【ディベロッパー分析シリーズ】で色々なディベロッパーの分析を行いますので、それぞれの数値を比較することによって、そのブランド力がイメージできる記事を作成していきます。

最後に

【ディベロッパー分析シリーズ】とは、どんな記事なのか、ここでは紹介してしました。

この記事では「マンションを選ぶひとつの基準として、ディベロッパーのことを調べることも大事だ」ということが分かって頂くだけでまずは、OKです。

ただ、ディベロッパーの分析と一言で言っても、経営の資料を見たり、財務を見たり、過去のデータを見たり…やることは非常に膨大になりますし、内容もそれぞれが専門分野となり、難しいものです。

マンションの購入は慎重にしたいとはいえ、実際に仕事をしながらマンションの購入を検討している人では、とてもそんな分析を行う時間はないでしょう。

そこで、マンション探偵のディベロッパー分析の記事をしっかりと読み込んで、参考にしていただきたいと思います。

マンションを検討している人であれば、必ず、知っておいて損はない情報だと確信していますので、ぜひ、チェックしてみてくださいね。

それでは、まずは「マンション探偵」の検索ページから【ディベロッパー分析シリーズ】と検索するか、調べたいディベロッパー名を入力して【ディベロッパー分析シリーズ】の記事を見てみましょう。

また、今の時点でない場合には、問い合わせページから分析希望と意見を送ってください。

できるだけ早く、マンション探偵が調べて記事にしますので、楽しみにしていてくださいね。